2010年11月15日

福岡市長選、自公支援の高島氏初当選 民主推薦の現職破る

 過去最多8人が立候補した福岡市長選は14日投開票され、自民と公明が支援する元民放アナウンサー、高島宗一郎氏(36)が現職、新人の7人を破り、初当選した。次点の現職、吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=を6万票以上引き離す大差となった。高島氏は歴代の福岡市長としては最年少で、政令市では千葉市の熊谷俊人市長(32)に次いで2番目に若い。投票率は43.67%(前回42.57%)。

 市長選は序盤から民主推薦の吉田氏、自公が推す高島氏の事実上の一騎打ちとなり、自民は元閣僚らを福岡に大量派遣。自公は徹底した組織固めを図った。高島氏は「福岡をアジアのナンバーワン都市に」と訴える一方、尖閣諸島問題をめぐる政府対応を批判し、菅政権の不満の受け皿にもなることで票を伸ばした。

 自民は菅政権発足後、参院選、衆院北海道5区補選で連勝。今回の市長選勝利は勢いに弾みをつけることになる。政権へのダメージは大きく、民主は来春の統一地方選に向け、対策を迫られそうだ。



[毎日新聞ニュース]より


 民主党推薦の現職が敗れた選挙戦ですが、民主党政権に対する厳しい判断が出たと言えるかもしれませんね。しかも、36歳の若い市長の誕生は、今の政治に対する批判の表れとも思われます。日本の政治が、また新たに変化するかもしれませんね。



ご当地コスメ



Posted by mot at 11:33