2010年10月13日

友好都市:久留米市-中国・合肥市、締結30周年

 久留米市は、中国・合肥市との友好都市締結30周年を祝う記念事業を12、13両日、市内各地で開く。合肥市側から市長をはじめとする80人の訪問団を招き、歓迎式典や伝統楽器の演奏を披露する芸術公演などを予定している。
 合肥市は中国東部の内陸部にある都市で、豊かな水と緑があり、都市形態が久留米市と似ていることから、1980年5月、友好都市として協議書を交わした。
 5年ごとに記念事業を交互に行っている。90年代からは中学生のホームステイによる交流や小学生のサッカー大会を開き、これまで久留米、合肥両市の延べ約2800人の子供たちが両国を行き来している。
 芸術公演は13日午後7時から久留米市野中町の石橋文化ホールであり、洋琴と二胡による「日中名曲演奏」や中国民謡などを披露する。入場整理券を市役所1階受付などで配っている。問い合わせは久留米観光コンベンション国際交流協会(0942・31・1717)。
 その他の記念事業は、12日=市長・議長の表敬訪問▽歓迎レセプション。13日=友好都市締結30周年式典▽記念植樹▽日中学生によるシンポジウムなど。
 市文化観光部は「両国間には課題もあるが、地方自治体の交流は更に深めたい」としている。



[毎日新聞ニュース]より



 このところの日中問題は様々なニュースをもたらせていますが、日本人も中国に対して、このところ印象は良くないようですね。そんな中、友好都市の両市が締結30周年の記念事業を行うことはすばらしいことですね。国レベルでなく地方の都市の交流は今まで通り行っていきたいものです。



ロゼット



Posted by mot at 08:35